昭和と言う時代の幕開けは、「暗い時代の幕開け」として象徴的だった。そして日本は、この時、明治以来の最大の危機に瀕(ひん)していた。 華やかなる大正ロマンを満喫し、大正デモクラシーを謳歌した時代は、大正12年9月1日、午前11時58分に発生した、相模トラフ沿いの断層を震源とする関東大震災(マグニチュード7.9。被害は、死者9万9千人、行方不明4万3千人、負傷者10万人を越え、被害世帯も69万に及び、京浜地帯は壊滅的打撃をうけた。また震災の混乱に際し、朝鮮人虐殺事件・亀戸事件・甘粕事件が発生)で、この時代を謳歌した自由人達に冷や水を浴びせかけた。 この関東大地震を皮切りに、駒ケ岳大噴火、三陸大地震、室戸台風、北伊豆地震、函館大火災と続き、昭和9年には東北地方の大凶作によって、農村部全域は壊滅状態に陥った。また大凶作が全国に波及し、全国には至る所で欠食児童が溢れた。 ▲極貧の農村 人々は、木の皮や草の葉をかじり、食べられるものは総て食い尽くした。辛うじて飢えを凌いだ娘たちは、売られ、一方都市部でも、金融恐慌による大不況が失業者を増加させ、労働者のストライキや、右翼による政財界人の暗殺が相次いだ。 血盟団事件、小林多喜二拷問虐殺、大本教不敬弾圧、5.15事件、鐘紡争議などが次々に起った。時の政府は力で弾圧する以外の手段を持たず、国家権力によって多くの血腥い惨劇を次々に巻き起こしていた。
発売予定日/平成18年11月発売予定
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■■以降の発売予定作品■■
第三弾『陸海軍総合編』part3(女性たちを描いた架空の軍隊) 商品コードNo.:GCD−003 全作品数:47画 定価:発売予定3,675円 第四弾『陸軍部隊編』part4(女性たちを描いた架空の軍隊) 商品コードNo.:GCD−004 全作品数:48画 定価:発売予定3,675円 第五弾『海軍部隊編』part5(女性たちを描いた架空の軍隊) 商品コードNo.:GCDー005 全作品数:46画 定価:発売予定3,675円